いざ!インタビュー記事に挑戦しよう!

「いざ!インタビュー記事に挑戦しよう!」

インタビュー記事とは、
ライターがインタビュー対象となる人に
実際に聞いた話を、読み手にわかりやすく
書いて伝える記事のことです。

Webライティングの案件の中にも、
インタビュー記事の募集が散見されます。

しかし、インタビュー記事は
なかなか上手に書ける人が少ないとのこと。

そこでここでは、
インタビュー記事の手順について
詳しくご紹介します。

●インタビュー記事作成の手順

1 準備

クライアントから
インタビュー記事を受注する場合、
すでに対象となる人物が
決まっていることがほとんどです。

始めに、クライアントから
「これは何を目的とした取材なのか」を確認します。

個々が一番重要な点であり、
目的がぼやけていると、
何を尋ねたらよいかがわからなくなります。

その結果、伝えたいことが
伝わらなくなってしまいます。

自分の中で腑に落ちたところで、
次に取材対象について入念に調査します。

その人がどんな人物であるか、
どのような活動をしているのかなど、
取材する時のヒントとなるように情報を集めます。

それから、質問事項を作成しましょう。

質問内容は漠然としたものではなく、
具体的な方が相手が答えやすいものです。

短く区切り、
一つの質問に対して
一つの回答ができるように考えます。

例えば、
「この仕事はいつから始めましたか?」
「選んだ理由は何ですか?」などです。

質問は多く作っておくほうが良いですが、
何から順に尋ねるのかの順番を決め、
優先順位はつけておきます。

だいたいの質問が決まったら、
可能であればクライアントから
あらかじめ取材対象にも共有してもらいましょう。

あまり詳しく伝えすぎると、
準備されすぎて回答が
杓子定規定規なものになってしまったり、
伝えていない質問に答えてもらえない場合があるので、
ざっくりとした内容で十分です。

2 インタビューをする

準備ができたら、実際に取材を行います。

これまでは現地に赴き、
取材対象がリラックスできる場所で
インタビューを行うことが一般的でした。

しかし最近では新型コロナの影響もあり、
zoomなどを使ってオンラインで
取材していることも多いようです。

最初に尋ねる質問は、
打ち解けるためにも
答えやすい簡単なものが良いでしょう。

そこから先は、
取材対象が話しやすいよう、
促すように質問をしていきます。

しかし、対象によっては、
自分の話したいことが
取材の内容よりも優先されてしまい、
放っておくとどんどん本題から
ずれていってしまうことがあるので
注意しなければなりません。

これを軌道修正するのは難しいですが、
逸れる理由として考えられる要因があります。

対象が聞き手のリアクションを見て
回答しているかもしれないのです。

取材対象が、
「聞き手のリアクションが大きいものがウケる話」と
思ってしまうと、
サービス精神が旺盛な人の場合は
どんどん話が迷子になってしまいます。

そこで、本筋から外れた話には、
薄めのリアクションを取るというのも、
話をそらさない一つの手段です。

逆に、してほしい話が始まったら
リアクションは大きく取りましょう。

取材対象も、
相手の関心が高い方面の話を
してくれるはずです。

3 まとめる

最後に、
インタビューした内容をまとめます。

まとめる時にはいくつかの形式があるので、
ご紹介しましょう。

・ひとつは、Q&Aの方式を用いた会話形式です。

『問:なぜこの仕事を選んだのですか?
 答:やりがいを感じたからです。
 問:どのようなやりがいですか?
 答:お客様の笑顔を見られることにやりがいを感じます。』
このような記事を書き起こします。

・2つ目は、
自分一人が話しているような一人称の形式です。

『私がこの仕事を選んだのは、
お客様の笑顔を見られることに
やりがいを感じたからなんです』

というような記事になります。

・3つ目は、
三人称の記事として書き起こす方法です。

『その仕事を選んだ理由を尋ねると、
彼は「やりがいを感じたからだ」と言った。
理由を尋ねると、
「お客様の笑顔を見られることに
特にやりがいを感じる」と笑顔で答えたのだ。』

といった記事になります。

いずれの形式で書き起こすかは、
クライアントからの指示に
従うことになる場合が多いでしょう。

また、インタビュー記事では
聞いた話をそのまま書き起こすのではなく、
読み手に理解や共感を
してもらいやすいようにまとめます。

ただし、
話の内容が決して
変わらないように注意して書きましょう。

●まとめ

インタビュー記事は、
聞き手の技術によって
話し手の話を引き出すことで、
わかりやすく臨場感のある記事を書くことができます。

そのため、話すのが苦手な人や、
人見知りの方は抵抗があるかもしれません。

しかし、取材対象に笑顔で向かい、
真摯に話を聞く姿勢を見せて対話をすれば、
回数を経るごとに必ず上達していきます。

インタビュー記事に挑戦したいけれど、
勇気がなくて
まだチャレンジしていないという方は、
この機会にぜひ一歩踏み出してくださいね。

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