冷え性の改善その4・服装での調節

冷え性とひとことでいっても

ひとそれぞれ悩みにもいろいろありますね。

手先、足先だけ冷えるあなた。

下半身だけ冷えるあなた。

お腹が冷えるあなた。

関節の節々が冷えるあなたなど、、、、。

私が小さい頃は

今の住宅のようにしっかり断熱材が入ってなくて

機密性は低く、

冷暖房設備もしっかりなんてありませんでした。

ですから、共働きで祖父母の家に

小さいわが子を預けて仕事にいくなんて

環境下にあると

祖父母の肌感覚と

幼年期の肌感覚はかなり違うんですが

「風邪引かせちゃいかん!」と

祖父母はかわいい孫に自分たちの肌感覚で

まんまるころころとなるまで

これでもかと重ね着させらてたもんですよ。

これらの習慣が大人になってもつづき、

特に冬の時期、

厚着にこだわるあなたには、

これも一長一短ですが、

逆に肌を寒さに当たり(もちろん適宜にですよ)、

通常より薄着になり

交感神経のはたらきを高めて、

血管収縮の刺激を与える、という

一種の皮膚トレーニングも

アリかと思います。

運動不足や筋肉が少ないかたは特に

個人的にはお勧めです。

逆に現在の生活の環境から考えると

先ほどのわたしの幼少期の居住環境とは真逆に近く

四季を通じて、エアコンなどで温度調節が効き

普段から服装が

薄着になってるかたも多いかもしれません。

そのようなファッショナブルのあなたへは

「もう1枚羽織る」ことをお勧めします。

これは寒い時期だけではありません。

むしろ暑く湿度の高いこれから

夏の季節にかけても言えることです。

スラックス下にもう一枚とか

腹巻きとか。

最近は機能性の高いシャツも多いようです。

薄着に見えてもしっかり暖のとれる、

冬の寒さからからはもちろん、

夏の暑さの中からの

冷え過ぎないこと。

冷やすというダメージを

あなたのからだに与えないようにしましょう。

冷え性は万病の元ですから。

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